印象には残るのだが・・・
坂本真綾さんという人が何者なのかよく知らないのですが、純粋な 映像作品としてはそれなりに評価できます。黒が嫌いだと言ってカラスを憎む少年と、黒ずくめのナゾの女性(少女と いう年齢でもないし、そういう雰囲気でもないでしょう)の 交錯がテーマですが、状況説明や背景の説明はなく、感性でとらえる しかない作品なので、これを見て何かの意味を見出すのは難しい でしょう(というか、そういう見方は適切ではないのかもしれません)。 しかし、何がしかの象徴的な印象が残る作品であるのは確かです。 色調を抑えたカラーとモノクロの中間のような青っぽい画面も 効果的です。 なお、ジャケットのクロスの部分はスリットになってるのですが、 内側に入っているカードの表面に夜光塗料が塗ってあるので暗闇で 緑っぽいクロスが浮かび上がります。 そういう説明はどこにも書いてませんが、お持ちの方はお試しあれ。
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